2012年4月26日木曜日

黒染め始めました!


[伊佐沼バヴァルタージュ]で500円で入手した、クロモリのドロップハンドルB123。
















ピカピカですね。

でも同型のアルミのを持っているんです。

なので、こんなピカピカのクロムメッキを剥離して、社内で[黒染め]してみようと思います。


なんでも、グーグル先生によるとDIY的な剥離は、

塩酸に浸けるとクローム部分が剥離出来て、下地のニッケル部分をヤスリで剥がす

なんて事をするらしいです。・・・無理です、めんどくさい。

下請けのメッキ屋に剥離だけお願いしました。(納期1日)


















当たり前だけど鉄っぽくなりました。手作業でやったらどれ位の時間がかかるんだろ?

ちなみに電話で2000円と言われたのですが、請求書には3150円。まぁいいか。

相場って幾ら位なんですかね。メッキだし、ドンブリ勘定なのかな。


ちょっと飛ばします。












お得意の超音波洗浄で脱脂して、













塩酸で表面荒らしして、












黒染め槽へ!

あまり黒々させると塗装とかアルミのアルマイトと変わらなくなりそうなので

綺麗なオレ色に染まるよう、本番までにかなりトライを重ねました。温度とか時間とか。


で!出来ました!



















かっけー!!いい色でたよ~。

黒染めとはいっても所詮は酸化被膜。サビみたいなものなので、これ以上サビさせない

という表面加工です。薄いとそのうちサビます。

なのでマットクリアを吹きました。

マットにすることで黒染め感をそのまま残すって理由でもあります。

手が臭くならないようにっていうのもあります。

色々あります。



















ロウ付け部が残るのがいいね~!





















NJSもいいね~!!



















エロかっこいい!!


クロームメッキのままだときっと使わなかったと思われるハンドル。

いざ表面加工が出来ると使いたくなりますね。

黒染めとかブルーイングの素晴らしい所は1つ1つの個体差が出る所だと思います。

赤いオイルで有名な某ショップでもブルーイングとか黒染めとか出来るらしいので

個性派の貴方におススメです。



2 件のコメント:

  1. ほー!かっこいーですね!!
    それを付けるチャリを組みましょう!!

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    1. かなり男らしい感じに仕上がったので、
      そのうち722に着けてみようかと思います。
      サイズも合うし。

      業販可です。

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